印刷装置を1台追加するのは予算もスペースも厳しいかもしれませんが、プリンタを追加するのはさほど難しいことではありません。ここでは、私自身が使用しているテクニックを紹介したいと思います。

まず、私が所有している印刷装置ですが、カラー印刷・モノクロ印刷に対応しています。年賀状などカラー印刷を行いたいときは「カラー印刷専用プリンタ」に、Webページなどモノクロ印刷で間に合う場合は「モノクロ印刷専用プリンタ」に対し印刷を行っています。印刷するたびに設定を確認・変更しなくて済むので、大変効率がいいのです。

ここでは「カラープリンタ」と「モノクロプリンタ」の2種類を作成しようと思います。(カラープリンタは設定済みと仮定します)

プリンタの追加ウィザードを開始します。Windows XPの画面ですが、他バージョンでも同じように操作すれば追加できます。
ローカルプリンタを追加します。印刷装置を追加するわけでないので、プラグアンドプレイによる追加は行いません。
追加するプリンタのポートを設定します。印刷装置はLPT1に接続されているので、ここではLPT1を選択します。
プリンタドライバを指定します。お使いの印刷装置のプリンタドライバを指定してください。
プリンタの名前を指定します。印刷装置の型番など、自分が後で見てわかる名前を指定します。

通常使うプリンタにするかは環境により変わりますので、適当な設定をしてください。
テストページは設定が不安なら印刷してください。
これでプリンタの追加は完了です。完了をクリックして、プリンタが追加されたか確認し、プリンタの設定を行いましょう。
アプリケーションから印刷する際は、カラーかモノクロかを選択するだけで、要望通りの印刷結果が得られるようになります。